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登校2日目
さて、登校2日目
平常心、平常心と自分に言い聞かせる。

今日までは、前日から泊まり込んでくれていたお姉さん先生がいてくださる。
まだ、頼りっきりです。

6時半、子どもたちが起きてくる。
淡々と着替え、順調のように思えたころ、
『気持ち悪い』と言って、キッチンに少し嘔吐しました。

我が家のキッチンは独立型で、見通しが悪く、
娘が逃げ込んできやすいので危険と、
お姉さんから言われていました。

『そう。気持ち悪いんだね。しばらくは辛いよね。』

(この私のセリフは、後日エンカレッジの会話ノートで、支援の先生から以下のように
添削指導を受けました)

辛いとは言っていないので先読みするのは微妙だそうです。
「そんなことは言っていない」と反発の感情がでる可能性もあるので、
この共感は避けた方がいいとのことです。
「大丈夫だった?お母さんがやっとくからいいよ」が◎




洗面所に洗濯をしに逃げた私のところには、もう娘は来ませんでした。

元気はなかったけれど、行く覚悟は出来ていたようです。
お姉さんには玄関で見送ってもらって、自分で友達との
待ち合わせ場所に向かい、無事に登校2日目行きました。

娘が出掛けた後、お姉さん先生と打ち合わせ。
今後のいろいろなパターンと、対処法。
朝はしばらく支援の先生が電話を入れてくださることや、
帰宅後の状況報告について。

9月始めに、初めて来てくださった日からのことが、
蘇ります。長かったようで、あっという間だったな・・
娘だけでなく、妹も、弟も、お姉さんが来るのを
待ちわびていましたから・・





*  *  *





長女帰宅。

『ただいま。ねえ、Kちゃんち行ってもいい?』

飛び出して行きました。
不登校前の懐かしい娘の姿です。


今日は公文式の日でした。
不登校中は、宿題のやりとりだけ妹に頼んで、
教室はずっとお休みしていました。

支援の先生からは、
『学校が最優先。習い事は始めのうちは無理しなくていい』 と言われています。

だけど、私が聞く前に

『公文行く。送ってくれる?』

今まで一人で行ったり、妹とその友達と一緒に行っていた公文式。
お休みしている間に移転して場所がわかりませんでした。

久し振りだし、どんな風に教室に行くのか、
ちょうど見れるいい機会だと思いました。


教室に着いて、私は黙って見守りました。
尻ごみ一つせず、ずんずんと教室に入っていく娘。

公文先生:『あー!○ちゃん、こんにちは!』

娘:『こんにちは。あの、宿題が全部できていないんですけど。』

公文先生:『わかりました。じゃあ、見せてもらうね』

私:『よろしくお願いします』

ちゃんと宿題が出来ていないことも自分の口から言えました。


また一歩、以前の生活に戻りました。
ただ、ここまで、「頑張りすぎて心配」と支援の先生から
言われました。
気が抜けた時がちょっと怖いかな・・・


今日の給食は、牛乳だけ飲んだそう。
帰ってきて、ガツガツと食べました。
家での食事は普通に食べられるのに、
外ではダメなのが不思議です。
少しずつでも食べられるようになってくれるといいのですが・・
by marguerite5 | 2008-12-01 22:00 | 再登校後
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